各報道機関からのニュースですでにご存知かもしれませんが、BCGワクチンを溶かす生理食塩液から微量ではあるもののヒ素が検出された問題が発生しております。
現状当院で接種可能なBCGワクチンはヒ素混入したワクチンのみです。ヒ素の量としては問題のない範囲であるとのことですが、やはり基準値を超えているヒ素が混入したワクチンは、いくら安全と説明されてもなかなか接種したくないというのが親心というものだと思います。
基準を満たしたBCGワクチンは12月上旬以降で流通の見通しです。
公費負担可能な1歳まで期間の余裕がある方は、基準を満たすBCGワクチンが流通するのを待つのも良いのではないでしょうか。
11月22日追記
本日新しく生産されたBCGを納入できました。接種を控えておられた方は受診の際やお電話にて予約をお願いします。